ボンゴ広場のブログ
北海道ニセコ町にあるコテージボンゴ広場。
それぞれが違った丸太で作られたオシャレで可愛らしいログハウス。
アンヌプリと羊蹄山を一望できる最高のロケーション。
ここ、ボンゴ広場は訪れてくれた方々が楽しんでいただける場所であってほしいと思っています。
ブログでは日々の出来事などを投稿しております。
2021年
10月
28日
木
ボンゴ広場のグランピングpart15
また、2019年度はわたしは基本的には余市でのグランピング運営をしていました。余市にあります、エコビレッジと言うところにてテント2張りにて運営を行なっていました。始めて2シーズン目でしたが、それでも夏場に関してはそこそこの稼働率でした。そして、私は妻の出産のために、8月末よりデンマーク へ移動しました。8月から11月いっぱいの運営は弟達に委託しておりました。
2021年
10月
26日
火
ボンゴ広場でのグランピングpart14
2021年
10月
16日
土
ボンゴ広場でのグランピングpart13
2021年
10月
15日
金
ボンゴ広場のグランピングpart12
2021年
10月
15日
金
ボンゴ広場のグランピングpart11
2021年
10月
14日
木
ボンゴ広場のグランピングpart10
2021年
10月
09日
土
ボンゴ広場のグランピングpart9
2021年
10月
08日
金
ボンゴ広場グランピングpart8
2021年
10月
08日
金
ボンゴ広場のグランピングpart7
2021年
10月
08日
金
ボンゴ広場のグランピングpart6
2021年
10月
08日
金
ボンゴひろばでのグランピングpart5
2021年
10月
08日
金
ボンゴ広場でのグランピングpart4
2021年
10月
06日
水
ボンゴ広場でのグランピングができるまでpart3
冬場の売り上げでそこそこの資金ができたものの、まだまだ大きな投資をするほどの額ではないため、工夫してトイレや水回りを整備していく必要がありました。当たらにトイレを作るにあたり、簡易水洗トイレにするには資金不足だったため、いろいろ調べてみてコンポストトイレを自作で作ってみることにしました。
2021年
10月
06日
水
ボンゴ広場のグランピングができるまでPart2
2021年
10月
05日
火
ボンゴ広場のグランピングができるまで 初回
今でこそ、グランピングと言ってもさまざまなサービス体系ができて来たように感じます。
なんでもやってくれるグランピングもあれば、道具が揃っていて、手ぶらで利用できるグランピング、また、テントの形状もさまざまなスタイルができて来ました。
だからこそ、それぞれの施設ではしっかりとしたコンセプトと特色がないと、利用者からは選ばれづらくなっていくのではないでしょうか。
なので、今回連載するボンゴ広場グランピングができるまでシリーズで、これまでの経緯や、ボンゴ広場のグランピングのコンセプトについて今一度整理したいと思います。
ボンゴ広場は私の両親が1988年から運営しており、グランピングは私が2016年から始めました。今日はボンゴ広場でグランピングができるまでの経緯をお話ししたいと思います。私がボンゴ広場でグランピングを始めるきっかけになったのは、2014年にアメリカオレゴン州ポートランドにある州立大学に留学していたときのことです。留学中私は主にネイティブアメリカンや先住民族の生き方や価値観などについて勉強していました。その時に、学んだ価値観の一つに、ある一定の場所には定住せずに、常に場所を変えながら遊牧民的な生活をしていることを学びましたら。その一つの理由として、一箇所に定住していると、その土地の生態系を崩してしまうので、ある程度の資源を使った後には、そこを離れた次の場所は行くという考えに触れました。今でこそ、持続的な開発などについてたくさん話されていますが、先住民族はそのことについてはずっと前から知っていました。そして、その価値観を学んだときに私もそのような生き方がしたいと感じました。今の資本主義社会では、生産性や利益ばかりが重要になり、持続性や長い目で見た開発はないがしろにされてしまっており、そのよう社会に違和感を感じていだ私は、大学卒業後に企業に就職して、仕事をしている自分の未来をイメージすることはできませんでした。いっそのこと、森の奥でテント生活のようなことをしようかとも考えていたほどです。でも、やはりそのような生き方は現実的ではなかったので、何かしらの形で自営業でやっていこうと考えていたときに、キャンプ場運営というシンプルな考えにたどり着きました。
2021年
10月
04日
月
テントサウナ
2021年
10月
04日
月
春仕事
2021年
10月
04日
月
庭づくり
2021年
10月
04日
月
アイヌモシリ一万年祭
2021年
10月
03日
日
十勝千年の森
2021年
10月
02日
土
ニセコから1番近い海
また、日本海側と太平洋側が同じくらいの距離にあり、どちらも40分程度で行けてしまうので、なかな良い立地だともいえます。
普段、私が家族でよく行くのはお隣蘭越町とみなとというエリア。
こちらは、尻別川の河口にあり、夕日も見れるロケーションです。また、人があまりいないので、基本的にはほぼプライベートビーチとして、利用できるのもポイントです。
2021年
10月
02日
土
ボンゴ広場でのグランピング
ボンゴ広場でのグランピングは、最近のグランピングブームにある、高級感や、ハイグレードなサービスではなく。
気軽にキャンプを体験できて、キャンプにチャレンジしてみたいと言うような方向けの場所です。
また、コットンベルテントでキャンプをしてみたい方や、キャンプ道具は持っているが、準備をするのが大変だと感じている方にも向いていると思います。
今後は、よりお客様が自然とのつながりを感じられるような工夫をしていきたいと思っております。
また、庭づくりをしながら、皆様が心身ともに休める場所作りにも頑張っていきたいと思います。
2020年
1月
05日
日
ニセコパウダースノー
2019年
11月
18日
月
アントワープ
2019年
11月
17日
日
スイス旅行
2019年
11月
15日
金
ハイジ村スイス
2019年
11月
06日
水
ザルツブルグ
2019年
11月
04日
月
ハルシュタット
2018年
11月
13日
火
アムステルダム
2017年
7月
04日
火
コンポストトイレ
2016年
12月
19日
月
朝日
冬の朝日は何とも言えない特別感があります。
先日は素晴らしい朝日が見れました。
新しく来たcanvascampのテントと合わせると何とも言えない風景に。
2016年
10月
31日
月
サステイナビリティー グランピング
最近注目を集め始めているグランピングと呼ばれる高級感(グラマラス)な
キャンプスタイルが流行り始めています。時代の流れというのか、なぜ最近この
グランピングが流行り始めたのでしょうか?
もともとはイギリスが発祥のこのグランピング、ヨーロッパでは結構前から広まっていたようです。
もともと、富裕層の人たちがキャンプをするようになり、富裕層のスタイルなのでキャンプも
高級感のあるグラマラスなものになっていった背景からこのグランピングと呼ばれるキャンプスタイルが生まれました。
日本でもキャンプはアウトドア好きな人たちの定番のアクティビティーでした。
しかし、最近ではあまりアウトドア派ではなかったような人たちの間でもキャンプなどを含めた
アウトドアアクティビティーが流行り始めてきました。
その流れとともにこのグランピングも注目を集め、日本各地でグランピング形式のキャンプ場が増え始めています。
先日、私もこのグランピング用のテントを買いました。
ベルギーのcanvascampというブランドでsibleyシリーズのグレードの高めのテントを買いました。
このテントはコットン製で、オールシーズン対応なようです。
一度設置もしてみましたが、中はかなり広く、小さな家のような感覚です。
このcanvascamp以外にも大型のテントを製造しているブランドは多く、
ほとんど家なみの広さのテントもあるようです。
天候さえさほどひどくなければ基本的には一年中住めるなと感じました。
canvascampにもシェルターようとして使えるようなかなり耐久性に優れたテントも合うようで、
そのレベルまでいけばほとんど家だなと感じます。
先日、このテントを利用した宿泊に関して保健所に相談に行ったのですが、
どうやらテント(コットン生地、ナイロン生地)などでは建築物として認めれれないので
どうやら簡易宿泊施設としては認定を受けることができないようです。
また、既存のキャンプ場、新規で開業するにしてもキャンプ場は旅館業法には適用されないようなので
基本的には行政への申請はいらないという感じでした。
だからと言って、テントを宿代わりにして宿泊料を取るというのは
表がたあまりよろしくないらしく、
体験料や、施設利用料などといった形でやってくださいと行政側からはアドバイスを受けました。
ちょっと話がそれましたが、僕はこのテントを利用した施設であれば
トイレスペース、炊事場、シャワーなどのある程度の設備さえあれば
テントで十分寝室を再現することができ、テントの独特な雰囲気が
建物にはない特別感を感じることができるので、人によってはこちらの方が
魅力的なのだろうと感じます。
また、テント泊だと心理的に無駄遣いをしなくなるという感じが僕は個人的にしており
やはり既存の建物に比べれば仮の住まい感覚、建物としては弱いなどなんとなく
大切に使わなければという心境になります。
僕はテント泊という体験は人の心境に消費に対する見方の変化や
大切に物を扱うという側面で
サステイナブルなライフスタイルに近づいていくのではないかと感じています。
2016年
10月
30日
日
シェア経済と宿泊施設の動向
最近よく聞くキーワードの一つにシェア経済というものがあります。
あらゆる要因から現代社会において少しずつその存在感を現し始めているシェア経済ですが、
私が個人的に思うにそれは景気問題だけではなく、人々の心の変化や、価値観、グローバル化が進む中で
変化しつつある日本の文化が背景にあると感じます。
所有や消費ではなく、共有することや、なるべく自分の力で作り出す、また物資的な買い物よりも体験に対する消費が増えてきているように感じます。
そうした中、シェアハウスやゲストハウスなどのような共有型の住居や宿の人気が高まってきています。
もちろん、一方では高級感を追求しているホテルもあることから
ゲストハウスのような安価で出会いのある宿と
高額でプライベートでラグジュアリーな滞在型の両極端が増え
その中間であるいわゆるビジネスホテルのような宿は需要が減ってきてるように感じます。
宿泊業を営んでいる私は国内のゲストハウスを60件ほど泊り歩いた経験があります。
そういった体験を経てこれからはますます出会いであったり、つながりを感じることのできる
ゲストハウスのような宿がどんどん増えていくだろうと感じました。
あれから6年経ち、今では当時の何倍もの数のゲストハウスが日本国内にできました。
ボンゴ広場では今後ゲストハウスのような運営形態の宿をやる予定はありませんが、
敷地の特色を活かして、グランピング形式のキャンプ施設の併設を考えております。
国内でもいろいろなスタイルのグランピング施設が出来始めているようで
ボンゴ広場でもボンゴスタイルのグランピングを始めようと考えております。
キーワードは”つながり” ”サステイナビリティー” ”シェア、共有”です。
どのような形になっていくかは来年の開業後からですが楽しみですね。
個人的な話をしてすみません。
本題である宿泊施設の今後の動向に関してですが
やはり洞察力を持ち、今の社会をしっかりと見据えた上で運営している宿が残っていくと感じます。
単純に目先のことだけを見据えた経営ではいずれ宿の魅力は薄れていくと感じます。
何が今の社会に必要とされているのか、
そして、その活動は社会のためになるのか。
そういった部分をしっかり分析し、調査した上で運営されている宿でなくてはと感じます。
もちろん、個人でやられているような運営者にはそこまでの余裕はないですが
少なくともお客さんの動向や、普段の生活から見れる社会の変化をしっかり研究していれば
少なくとも独自性のある運営スタイルができるはずだと思います。
私は宿運営者として何ができるのか常にワクワクしながらサービスしております。
2016年
10月
15日
土
秋のアンヌプリ登山
今日は朝から快晴でした。
午前中にコテージの掃除を済ませて、お昼ご飯を食べてからアンヌプリを眺めていたら
なんだか急に天気も良いし登りたいなと思ってきました。
明日から天気も怪しいし、もう一気に寒くなって紅葉も今しかないと思ったので
ささっと準備してアンヌプリを登ってきました。
2016年
10月
14日
金
ストーブ点火
2016年
10月
14日
金
ボンゴ広場から望む羊蹄山
こんにちは。
10月に入りニセコは一段と寒くなってきました。
羊蹄山も初冠雪し、冬の訪れを感じています。
秋のニセコは四季の中ではお客さんの少ないシーズンではありますが、
紅葉や温泉めぐり、とれたての秋野菜を使ったBBQは秋ならではの楽しみです。
ボンゴ広場では冬に向けて庭の木々の冬囲いなどをしております。
作業の合間に羊蹄山を眺めたり、コーヒーを楽しんだりと
ゆっくりとした日々を過ごしております。
とっても過ごしやすいのでもっとたくさんの人にも秋のニセコを体験してもらいたいなと思います。
また、ボンゴ広場からは羊蹄山が一望できます。
秋の羊蹄山はてっぺんに雪が積もっていたり、夕焼けで綺麗に染まったりと見応えあります。
2016年
10月
09日
日
Cottage Stay ニセコ
”ただいま”と言いたくなるようなコテージ。
ボンゴ広場ではそんなアットホームな宿を目指して運営しております。
また、新たな構想としてキャンプサイトの設置や、グランピング系の内容も検討しています。
自然とのつながりが注目され始めており、より自然を感じられる空間をボンゴ広場に作りたいと思っております。
私はガーデニングが好きなので、敷地内にはナチュラルな庭づくりをして心安らぐ空間作りをしています。
最近のテントには中でストーブが利用できるタイプのものもあり、冬場のニセコでもテント泊ができる
かもと思っており、現在勉強中です。
ぜひ、変化していくボンゴ広場をお楽しみください。
2016年
9月
19日
月
ニセコでグランピング
最近グランピングって言うキャンプスタイルをよく耳にするようになりました。
今まではふ〜んという感じで聞き流していた感じだったんですが、
最近妙に気になるようになってきました。
いろいろ調べてみると10人ぐらい入れるような大きいもので
中でストープが使えたりとかなり機能性の高いテントがあり
雪が多い北海道ニセコでも冬のキャンプができそうな可能性を感じています。
TentipiやNordiskといったブランドは北欧製なので
冬の寒さには問題ない作りです。
この冬からトライアルで冬のグランピングを検討しております。
2016年
8月
03日
水
ニセコ百年史
ニセコの歴史、経済、文化、行政、産業などの情報が集約されたニセコ町百年史上巻、下巻を読んでいます。
実は、ニセコ大学の企画でニセコエリアの歴史を学ぶ講座を企画しようということがきっかけで読み始めた
ニセコ町百年史。
どうやらこのニセコエリアのほとんどは和人が本格的に開拓を始めるまではほとんど原生林だったようです。
今では広々とした畑の風景が広がっているので、当時人力で開拓をした人たちの壮絶な生活が本からは伝わってきました。
2016年
7月
25日
月
ニセコらしさとは
冬のパウダースノーで認知されているニセコであったり、夏のラフティングなどを含めたアクティビティーができる場所として認知されているニセコ町ではありますが、その本質的な実態というものは現時点ではあまり知られていないのが現状です。
そうした現状を把握し、新たに発信していこうという動きがニセコエリアの若者を中心に動き始めています。
例えばニセコには様々なジャンルに特化した多様なプロフェッショナルな人たちが住んでいます。
もともとニセコで生まれ育った農家さんであったり、外から移住してきた人は何かしらのスキルを持ってきている人が多いです。
また、より自然に馴染んだ生き方を目指す人が多く、それゆえに地域内では助け合いながら生きている小さなコミュニティが多く存在します。
ニセコに新たに立ち上がったニセコ大学という運営チームはこの特色をもっと生かそうと現在動いています。
彼らはニセコに住んでいるプロフェッショナルな個人から色々な術を学べる空間をニセコエリア一帯をキャンパスと見立てて、学びができるようにしていこうとしています。
ニセコらしさとは何なのかこの問いはニセコに暮す人々の多くが考える問いでもあるかもしれません、なぜなら多様な人が暮らし、田舎でありながらも都会的エッセンスを感じられるこの町は国内にも数少ない独自性を生み出しています。
冬にはウィンタースポーツ関係の仕事でニセコエリアの人口は一気に増えます。
その多くは季節雇用者であり、また単なる長期滞在者などです。
なので、冬と夏ではニセコの雰囲気は全く違うので、冬のニセコしか知らない人は夏のニセコを見るとびっくりします。
今後はこうした隙間を埋めて、本質的なニセコの姿を発信していくことがニセコのあるべき姿に近づいていく道なのだと多くの人が感じています。そして今まさにその課題に取り組んでいる集団があるので、今後ニセコは面白い方向へと変貌していくでしょう。
2015年
9月
27日
日
ニセコ 散歩コース
こんにちは。
少しずつ肌寒くなり、冬が近づいているんだな〜と感じるこのごろです。
涼しくなってくるとなんだか散歩がしたくなってきますよね!!
今日はふらっとボンゴ広場から一時間ほどの散歩をしてきました。
興味のあるかたにも行っていただきたいなと思うのでご紹介します
2015年
8月
02日
日
ZHYVAGO COFFEE WORKS OKINAWA
こんにちは。ボンゴ広場の佐々木洋平です。
ちなみに今日27歳になりました。
実は、私現在沖縄県北谷町に来ております。
なぜかと言うと、アメリカオレゴン州ポートランドへ行っていたときに現地のカフェでたまたま知り合った方の
カフェの開業のお手伝いで、来ているのです。
その方がポートランドに来たのはサードウェーブコーヒーの文化を体験することと
新規コーヒースタンド開業に向けたインテリアなどの買い付け作業をするためでした。
僕はそのお手伝いをすることで彼となかよくなり、
そのまま、沖縄まで足を運んできました。
2015年
6月
22日
月
ダルラスファー屋根修繕
こんにちは。
ボンゴ広場では現在コテージダグラスファーの屋根の修繕作業を行っております。
ヘムロックと管理棟のテラスの修繕作業を行ってくれた地元の大工さんの古澤さんにお世話になっております。
2015年
6月
15日
月
ポートランド留学
2015年
5月
05日
火
ポートランド留学エリックポラード
2015年
4月
15日
水
サンフランシスコ
2015年
2月
06日
金
フリーランスと言う生き方が社会をどうかえるか?
2008年以降、アメリカではフリーランスとして生計を立てる生き方をする人が増えて来ているようです。日本でもここ最近、会社に数年勤めてから独立し、フリーランスとして生きる道を選ぶ人が少しずつ増えて来ているように感じます。フリーランスとして主流な仕事は、ライター、デザイナー、フォトグラファー、コンサルタントなどですが、今の社会の動きを見ているとフリーランスとしてやっていく事のできる仕事の幅は広がってくると私は感じています。インターネットを通して、人の繋がり方が飛躍的に進歩したので、今後、この新しい人の繋がり方が将来の仕事のスタイルを大きく変える可能性は多いにありえると思います。
フリーランサーとしての仕事のスタイルは人によって千差万別ですし、こうすればフリーランサーになれると言うマニュアルもありません。みな、独自のやり方で仕事を生み出し、クライアントを見つけています。しかし、これこそがフリーランサーとして生きて行く面白さの一つでもあり、冒険心に満ちあふれた人なら、先の見えない道でも楽しんで歩んで行くでしょう。
ポートランド市内でも平日にカフェに行くと、コーヒー片手に熱心にパソコンで作業をしている人を多く見かけます。経済が停滞し、一つの会社に勤める事に魅力を感じていないような人が、フリーランサーとして働く道を新たな可能性として感じているようです。
しかし、フリーランサーとして生計を立てていくのはやはりそれなりの覚悟がいるようで、会社勤めをするのとは違い、しっかりとした保証制度が受けられなかったり、独自で書類関係などすべての作業を行わなくてはならないのでそれなりにいろいろな壁があるようです。
しかし、このような壁があるにも関わらず、フリーランスとしての道を歩んでいる人たちのほとんどが今の仕事、生き方に満足しているようです。また、自らが仕事の決定権を下せる事、他フリーランサーと横の繋がりを持つ事で仕事の幅、可能性が広がり、個人の成長に大きく関わってくるのだと感じます。
また、人によってはフリーランサーとしてでなくてはやっていけないような仕事であったり、やりたい事をするためにはフリーランサーとしての道を選ぶ人もいると思います。例えば、アスリートはフリーランスの様なスタイルでないとやっていけないような場合もあります。私がやっているフリースキーだったりスノーボードでは、プロとしてやって行くには独自でスポンサー契約をする必要があり、その他にも独自でスクーリングを行ったり、あるいは、独自の映像プロダクションを立ち上げたりと、いろいろなスタイルでプロ活動を行っている人たちがいます。特にアメリカではここ最近、個人で映像プロダクションを立ち上げ、ネット上で配信しているグループがたくさんいます。
他にも、社会活動家などでは、なかなか大きな組織の中では自分の目指す活動ができないと感じ、フリーランサーとして独自で人脈を広げ、いろいろな組織と連携して社会問題の解決をしようと試みる人もいます。
こうした、新しい仕事のスタイルが生まれたのはインターネットなどによる人の関わり方の変化や、情報へのアクセス量が大きな要因だと思いますが、他にも、2008年の金融危機だったり、被雇用者に対する企業の対応、先が見づらくなってきている社会経済が、大きな組織に属さず、自らの力で生きて行こうと考える人を増やしているのだと思います。
また、仕事のスタイルの変化は歴史を見るとなんども起きている現象です。最近の変化では、アメリカにおいて緑の革命後、それまで家族経営だった農家がどんどん企業に追いつめられ、仕事を失った農家が都市に出てそれまで自営業だったら道から、勤める道を選ばざるをえなかったり。日本でも、戦後は商店街があり個人経営の八百屋や商店がたくさんあり、農家もたくさんありましたが、徐々に大規模なショッピングセンターやスパーが建ち始め、小規模な商店は価格競争と利便性について行けず、店じまいをするしかありませんでした。
しかし、フリーランスと言う新しい仕事スタイルが、注目され始め、個人事業者として仕事をする人の数が増え始めています。インターネットのおかげで今までは個人ではできなかったような仕事ができるようになり、場合によっては世界規模の市場が目の前にはあるので、さまざまな仕事が個人でできる時代になりました。
こうした、フリーランサーをサポートする動きとして、今アメリカ全土で広がっている”New Mutualism” 言う概念が、フリーランサーがかかえるいろいろな負担を軽減してくれているようです。このコンセプトのはいくつかのコアとなる考え方があり、一つ目にDIO(Do It Ourselves)みんなでやると言う考えで、フリーランサーとして普段は一人で活動している人たちが、時にはチームを形成して活動する事で一人ではできないような大きなプロジェクトをすることができること。また、みんなで活動することでコミュニティに利益をもたらしたり、思いを共感しあえるなど、一人で活動していては得られない利益を与えてくれます。
また、この”New Mutualism”で立ち上がるような組織の活動目的は単なる金銭的利益ではなく、地域やコミュニティの社会的利益に繋がるような活動を行うことにあります。新しい社会の持続性がこの”New Mutualism”と言うコンセプトから始まる可能性は多いにあります。
この”New Mutualism”はより有益な人の繋がりを促進し、健康的なコミュニティの形成します。
それは、人が個人的な利益の追求を辞め、よりコミュニティの社会的発展に繋がる活動を皆で行おうとする動機へと発展して行きます。
フリーランスと言う生き方は一時の流行で終わらず、新しい持続的社会の始まりを意味しているのではないでしょうか?まだまだ、フリーランサーとして生計を立てて行くのは難しいのが現状ですが、フリーランサーが活動しやすい社会システムが形成されることで、社会は多様な生き方をする人たちに満ちあふれ、より面白い社会が実現すると私は感じています。
2015年
2月
06日
金
帰りたくなる町ニセコ
誰にでも戻りたくなる場所があると思います。
遠くに行るとき、心細さを感じるとき、生まれ育った場所にもどりたくりますよね。
きっと人の心や体は育った場所とすごく強い絆で結ばれているんだと僕は思います。
アメリカ先住民やアイヌの人々はその地域に根ざした生き方、考え方を持っていました
彼らは、自らの体は自然の一部であると考えていました。
自然と人は同じ存在であり、同一であると言う考え方を持つ事で
彼らは自然の恩恵を常に感謝し、けっして自然の力に逆らうような生き方はしませんでした。
ニセコはもともとアイヌの人々が住む土地でした。
私はニセコの持つ偉大な自然の風景が好きです。
2015年
2月
03日
火
可能性
どのようにsustainableなライフスタイルができるのか。
まずは、sustainableなライフスタイルは社会全体で共通のテーマとなってきている。経済が停滞することで、必然的に人は節約をしようと心がける。また、環境問題の現状を知る事でより多くのひとが環境について考えるようになる。しかし、環境問題について考えても明白な答えがないことを知る。しかし、私は少しでもこの現状を理解する人が増えることが重要だと考えます。なぜなら、現状を理解した人の生活は確実に環境を配慮した方向へ転換するからです。また、最近伸びているシェアビジネスもすくなからずsustainableなライフスタイルの確立を促進しています。いまなぜ、多くの人がシェアと言う概念に魅力を感じているのか。それは、人間の持つ自然な心理現象であると私は考えます。
少し、話の方向を変えますが、先住民の考え方では人も自然も同一の存在であると彼らは考えてきました。そして、人は地球そして、宇宙と同一の存在。我々は自然であり、同朋である。だから、我々は自然に敬意を払わなくてはならないと。そして、自然から物をいただくときは敬意を払い、お返しになにかを与えなければならないと彼らは考えてきました。私は、この考え方は人の持つ共有、繋がり、一貫性と言うような自分はこの自然界の一部であるのだと言う、心理的な直感から来ているのではないかと考えるのです。人は、自分が何かの一部に属している、または共有していると考える事で自分の存在意義を確認するのではないでしょうか?だからこそ、物に溢れている社会において、私有ではなく共有することで互いの存在を感じ合い、またライフスタイルの共有(シェアハウスやSNS)などによって思いを共感することができる場、空間が広がっているように私は感じます。ビジネスモデルとしていろいろなシェア事業が増えていますが、単なる利益型ではなく、新しい人類の方向性、進化がシェアと言う概念を中心に生まれてくるのではないかと私は感じています。
2015年
2月
02日
月
先住民の知恵を活かす
世界中の人たちをまとめて活動を共にするにはローカルレベルでの人々の参加が重要になってきます。これからの政策者の重要な仕事は、世界規模での統治と、地方と統治の統一性です。政治に直接関わっていないようなグループ、民族の参入も促進していくことがこれからの世界規模での政治の課題になってくるでしょう。透明性、正当性、妥当性、そしてすべての人において平等な政策が世界に繁栄と喜びをもたらすでしょう。
この世界規模での政策をする上で重要になってくるのが地方自治体と先住民コミュニティをいかにして世界規模の政策に関わってくるかにあります。過去数十年の間に、先住民が世界規模での政策に大きな影響力を持つようになってきました。こうしたグループは国境を超えてさまざまな活動を展開するようになってきました。
先住民や地方グループの積極的な参画はさまざまな場面において重要な意味を持ち始めています。彼らの参画を促進することでより環境的、社会的、経済的にバランスの保たれた世界を実現することができます。
特に自然資源の利用において先住民の持つ、知恵や知識はとても重要な価値を発揮します。なぜなら、彼らの文化は自然とともに形作られてきたからです。そして、現代社会にある官僚的な支配制度ではなく、平等な社会性のもと発展して来た彼らの文化はこれからの社会システムを構築して行く上で非常に重要な役割を果たしていくはずです。
より多くの場面に置いて、国際的な政策や決断を下す上で先住民、地方の視点が重要になって来ています。
例えば、地方で行われている小規模農業は持続的な土地や、土の利用法を実践しているため食物の安全性と栄養価を保つ事ができています。また、地方レベルでの政策はたいてい教育、衛生管理(水や処理施設)などと直接関与していることがあり、国レベルの政策よりもより実践的であります。
このような利点があるにも関わらず、いまだに上部中枢部での決断には先住民や地方の参入が行われていないのが現状です。過去の例が示しているように、先住民、地方の視点や意見がもたらす影響力が大きいのは事実です。そして、国際レベルでの重役達は彼らの必要性にはすでに気づいています。
気候変動に対する対策:地方が必要になる国際的挑戦
世界規模で起きている、気候変動は生態系や環境破壊を起こしているだけではなく、経済や社会全体に大きな影響を与えています。そして、この影響に対してボトムアップ(下からの変化)が地方、先住民を中心に始まっています。
自然と生活を共にして来た先住民にとって、生態系や自然環境の状態が変化していることを察知することはわれわれの創造以上に発展しています。そして、何千年というときを超え自然との調和を保って来た彼らの作り出して来たシステムは、現代文明(西洋的な文明)以上に持続性があります。
伝統的な知識、知恵は気候変動に対する学びの中心的考えとなります
世代を超えて受け継がれて来た彼らの知恵は、気候変動がもたらすいろいろな変化に対応して行く上で非常に有益な知恵となりえます。いま、地球規模で起きている問題を捉え、理解し、対応するにはこうした地方の考えや、地方レベルでの対策がとても大切になってきます。
2015年
2月
01日
日
ルフィーみたいな生き方
こんにちは。ポートランド州立大学に留学中の佐々木洋平です。
今学期は多めに単位をとっているのでちょっと忙しいです。
サステイナビリティーの勉強をしている日々ですが
サステイナビリティーって生き方ともすごく結びついてくるところが多くて
最近良く聞くLOHAS(lifestyle of health and sustainability)と言うワードがあって
簡単に言うと健康的で持続的なライフスタイルと言う意味です。
どういうことかと言うとなるべく体に良い、優しい食べ物を食べる
そして、定期的に体を動かし、健康を維持するような生き方。
そして、健全な体を維持することで心が満たされ
社会全体が健康になって行くようなムーブメントであると私は捉えています。
早稲田大学の留学プログラムでもLOHASプログラムと言うのがあるらしく
このプログラムで来ている早稲田学生は結構います。
はて、タイトルでは”ワンピースみたいなライフスタイル”って書いてたんで
それについて話したいと思います。
生き方って言うキーワードから始まるんですけど
世の中ってすごくいろんな生き方があるんだろ〜な〜って最近よく考えていて
その中にはワンピースのルフィーみたいな生き方もあるよな〜って思ったのがきっかけです。
最近、フリーランスだったり、ノマドって言われるスタイルだったり
どこにも属さず、プロジェクトベースで動く人が注目され始めているな〜と感じています。
独自の強みを活かして、それをアピールして企業などから仕事を直接ゲットして
個人で動く人、すごくかっこ良いなと3〜4年ほど前から感じていました。
以前は、どうやったらそんな生き方ができるのだろかと考えていましたが
今の自分はわりとそういう生き方に近づいてきています。
そして、本題のルフィーみたいな生き方なんですが
ルフィーのメンバーってみんな別々の目的をもって一緒に行動しているじゃないですか
みんなやりたいことはバラバラ、でも一緒に行動しているほうがいろいろと便利だし
学びも多いと感じているから、一つのチームとして行動を共にしている。
そして、ルフィーはチームのキャプテンだけれども、けっして上から目線では話をしないし
メンバーを最高の仲間として大切にしている。
僕はこんなスタイルのチームが一番それぞれのメンバーが最大限の力を発揮できると思うし
信頼関係を維持できるスタイルだと感じます。
それに、各メンバーは口約束の元で行動を共にし、それぞれの目的が果たせればチームを去る
と言うような関係のもとですが、チームとして行動を共にしている以上
チームが絶滅的な状況になっても決して逃げたりはしないですし、
みんなで取り組もうと言う思いのもとで行動しています。
へんに、ガチガチに契約するとかじゃなくて
お前、気が合うから一緒にやろうぜみないなのりでやっている感じが逆に気が楽になって
チームプレーがしやすくなるんじゃないかなって思います。
もちろん、こんなやり方が企業内では通用しないのはわかっていますが
フリーランサー、ノマドワーカーのようなスタイルだったら可能ですよね。
ほとんどのフリーランサーはこのようなスタイルで行動していると思いますが。
このスタイルの欠点としては保証がないってことになりますが
逆を言えば、若干リスキーな方がやる気がでるし、人生楽しんでる感があって面白いって言うような人には
欠点ではなく、プラスとして働くと思います。
最近は安定志向とか良く耳にしますけど
刺激を求めて生きている僕にとってはどうもそういった生き方には魅力を感じていません。
僕の人生観がかなり影響しているんだとは思うんですが
生きる本質って言うのがどこまで個として成長できるかって感じているので
安定してたらきっと学びは少なくなるだろうし
魂の底から衰退していくんじゃないかなって言う感覚があるので
僕はリスキーかもしれないですけど、
ルフィーみたいに、気の合う仲間を見つけて
いろいろなプロジェクトだったり、企画だったり、旅立ったり
面白いことをどんどんやって
世界が面白い場所になるきっかけが作れたら思っています。
また、どっかの若者が生意気なこと言ってるなって思う人もいるかもしれないですけど
僕は、人類全体で、社会全体で新しいムーブメントが起こりはじめているんだと思っています。
そして、僕みたいな思考をもった人たちがこれから増えてくると思いますし
人の価値観が変わってくる事で、社会システムも徐々に変わってくると思います。
2015年
2月
01日
日
日常
こんにちは。ボンゴ広場の佐々木洋平です。
私は世の中が今どのように動いているのだろうと言う事をよく考えます。
昔の事は本、インターネット、テレビ、新聞、人から聞くなどして聞く事できます。
たいてい、本などではその時代の特徴をわかりやすく説明してあるので比較的用意に理解することができます。
しかし、私たちが生きている今と言う時間はなかなか何が起きているのかを見ることは難しいと思います。
人は自分の周りのことしか見る事はできません。
インターネットを通じてリアルタイムで他の場所で起きている事をみることはできますが
実際に見るのとはだいぶ違うと思います。
私が感じているのは、今という時代を生きている私たちがその時代を作っている。
私は生きている感覚を感じる事はとても大切だと思います。
そして、人の生き方は昔と比べると大きく変化しました。
まず、机で過ごす時間が増えたと感じます。
デスクワーク系の仕事が増えた事もありますし
情報収集もネットで済ませる
学生の勉強もパソコン利用がメインになっています。
つまり、自然の中で過ごす時間は格段に減ったと感じます。
仕事によっては一日中自然の中にいるような人もいますが
ほとんどの人は屋内でデスクに座るような生活パターンになってきました。
2015年
1月
30日
金
持続的な社会について
こんにちは。ボンゴ広場の佐々木洋平です。
今日は持続的な社会について考えてみたいと思います。
アメリカオレゴン州ポートランドにて持続的社会をテーマに勉強をしている日々ですが
やはり持続的社会に関してはいまだにはっきりとした答えがないのが現状です。
しかし、私は今少しづつ動き始めている新しい社会の波(まだはっきりとはその姿を見せてはいませんが)
が新しい価値観(物質ではなく内面的、精神的な満たしに対する意識変化)を生み出し
新しい社会スタイルを作り出していくのではないかと感じています。
産業革命に始まり、戦後ますます加速化してきた資本主義ですが
成長しなければ維持できないシステムは限界を感じ始め
人々を幸福にしないそのシステムは人類から信頼を失い始めています。
お金や物ではなく、人との繋がりや、内面的充実感にこそ生きる喜び、この世界に生まれた意味を感じられるのだと
悟り始めている人が世の中に増え始めてきました。
今に始まった事ではありませんが、このように感じ始めている人がここ最近急激に増えているのは事実です。
そして、この動きが今後ますます加速し、人々の需要が変わってくるであろうと見据えている人は
その需要にあった新しいサービスを展開し始めています。
また、この新しいサービスは今までの資本主義的な価値観を捨て去り
金銭的な売り上げや、成長よりもどれだけの人々に最高の経験を与える事ができるか
社会が持続的な方向へすすむためにどれだけ自分たちが貢献できるかにおもむきをおいています。
私がここで言う持続的な社会とは、まず第一に自然環境、又は生態系のバランスを崩さない水準での発展
また、その水準において質の高い生活を社会に提供できること。
そして、将来の世代にツケをまわさない発展です。
自然環境に悪影響を与えずに、我々人間社会に質の高い生活を提供すると言う定義はかなり矛盾しているようにも感じますが
今の社会システムを崩壊させて、一昔前の生活に戻すと言う計画に賛成するであろう人間はほとんどいないのが現状です。
実際に、経済活動を縮小させない限り環境破壊は妨げられないのが現状ですが
私は、先進国、又は内面的な部分において成熟し始めている人が多い国、地域から
少しづつ経済システムが新しいシステムへと移行していくのではないかと感じています。
まず、ある程度の生活水準に達している国ではお金では内面的な満たし(幸せ)は手に入れる事ができないと
感じ始めている人が増えて来ています。
そして、人との繋がり、社会的に自分の価値を感じる事、宇宙と言う空間における自分の存在に
対して大きな価値を感じ始めて来ています。
つまり、人の幸福とは自分自身をどれだけ理解しているのか
自分という存在が社会から必要とされていると自覚していること
宇宙にいる自分はいったい誰なのか
そして、精神的な部分における自分の存在意義
こういった部分に対してより多くの人が
自分自身、そして他者との繋がりの中で、心の部分に置ける繋がりを求め始めています。
近年、Individualismと言うワードが目立っていましたが
いくら他者との関係性を絶ったとしても
人が、他人の存在、他人への依存なしには生きて行けない生き物なのです。
人間社会において孤立した存在はほとんどありえないと言っても良いのではないでしょうか?
いったん人間社会に生まれた人間が、その後人間社会から孤立するのはありえないと思います。
この世界において私たちは助け合いなくしては存在できない生き物なのだと思います。
私は、共有、共感が新しい社会システムのキーワードになると感じています。
自分の所有するものは必要最低限にして
他の物は友達、家族、またシェアメイトとの共有で十分と考える人が増えてくるからです。
2014年
12月
31日
水
冬のお天道様
こんにちは。
冬には天気がよくなる事があまりないニセコですが、こうしてたまにお天道様を見ると
青空がいちだんと綺麗に感じられます。
2014年
12月
24日
水
コテージヘムロック
こんにちは。
ここ最近は降雪の多いニセコです。
今日は家の中で作業をしている途中で外を見てみると、雪がやんで幻想的な雰囲気を感じたので、
カメラをもってボンゴ広場内で写真を撮ってみました。
2014年
12月
16日
火
ニセコ花園スキー場セッション
こんにちは。
先日積もった雪と最高の天気のもと、ニセコをベースに活動しているフォトグラファーのシマヌキさんと
ニセコ花園スキー場にてPhotoセッションをしてきました。
ポートランドから戻って来たばかりなのですが
やはりニセコの雪の質にはビックリさせられました!!
花園スキー場はヒラフサイドとはちょっとちがった地形が楽しめます。
マッシュなどが多く、ちょっとした遊びを楽しみたいような人にはなかなか楽しいと思います。
また、アンヌプリ山のピークからジャクソンホールと呼ばれる尾根を通って花園のボトムに出る斜面も
手応えがあって面白いですよ!!
本日は山の上では風が強かったのでレジェンドオブしんやと呼ばれるコース付近にて撮影しました^^
2014年
12月
14日
日
ニセコ!!!
みなさん、こんにちは。
佐々木洋平です。昨日アメリカポートランドから戻りました。
ポートランドももちろん寒いのですが、やはり北海道は寒いですね!!!
久しぶりの北海道の寒さにテンションが上がってしまいました笑
3ヶ月ほどポートランドで過ごしておりましたが、とてもナイスな都市です。
ここがアメリカなの??って言うぐらいに治安が良く、ナイスな人たちが多い今人気のポートランド。
そこから、戻ってくるとなんだか今までとは違って視点で北海道を見ている自分に気づきました。
僕はポートランドでの留学が終わったらニセコをベースに新たな持続性社会実現に向け
いろいろな活動をしていきたいと思っております。
その話はまた今度詳しくするとしまして、
ニセコはもうばふばふのパウダースノーです!!!
僕も今シーズン初滑りをこれから行く予定です。
それでは、みなさんが遊びに来てくれる事を心からお待ちしております。
2014年
8月
26日
火
ニセココテージ ベランダ改装
こんにちは。昨晩は空がとても澄んでおり星がとても綺麗に見えました。天の川も見えましたよ!!
そして、夏が終わったかなと思ったら一気に寒くなりました。もう、ニセコは秋に向けてどんどん涼しくなっていきます。
そんな中、ベランダ改装作業はベランダの柱、梁、足場がある程度完成してきました。
2014年
8月
19日
火
ニセコ五色温泉
こんにちは。今日はあまり天気が良くなかったのですが、なんとかベランダの解体作業を終えてひと段落しました。
作業後にニセコにある老舗温泉旅館五色温泉に行ってきました。ボンゴ広場から車で25分ほど走ったアンヌプリとイワオヌプリの間の渓谷にある温泉です。イワオヌプリから湧く温泉は硫黄泉です。今日はあいにくの曇り空でしたが、それでも幻想的な風景を楽しめました。天気の良い日であれば露天風呂からアンヌプリが一望できます。私は紅葉が綺麗な秋がオススメです。五色温泉には『大浴場』と『からまつの湯』の二つの温泉があり、どちらも入浴することができます。アンヌプリが一望できるのは『大浴場』です。
2014年
8月
17日
日
ベランダ解体作業
今日からベランダを新しく作り直すために、解体作業を始めました。結構雨などの影響で部分的に腐りかけていたのでもうそろそろ新しくしなくてはと言う事で、知り合いの大工さんに新しいベランダを作ってもらう事になりました。
ハーフビルドで言う事で、こちらでできる作業はすることになったので、解体作業は自分たちですることにしました。
初日の今日は解体作業です。
2014年
8月
15日
金
やまぶどう
こんにちは。ニセコ町はすでに暑い夏が過ぎ去ったようで、少しずつ涼しくなってきました。そして、収穫の秋が近づいてきました。ジャガイモやカボチャなどBBQに大切な野菜が一番おいしい季節ですね。野菜とは別ですが、さきほどボンゴ広場横の森を歩いていたらたくさんのヤマブドウが実をつけているのを発見しました。まだ、緑色でしたが、秋になれば熟して食べられるようになります。ヤマブドウはすっぱいので、そのまま食べるのもありですがジャムなどにしたり、発酵させてパン作り用の酵母菌を作る事もできます。秋に来られる方はぜひボンゴ広場の森を散策して、ヤマブドウを味わってみてください。
2014年
8月
12日
火
森のリラクゼーション
こんにちは。最近はボンゴ広場横の森で草木を眺める事が多いです。大きな木や、森には精霊が宿っているような気がするからです。そして、森の中にいると気分が気持ちよくなり、体の中から癒される気がします。アイヌの人々も森の中にはたくさんの精霊が住んでいると考えていたようです。彼らは、自然の流れと調和した生き方をしてきました。そのため、必要以上には食べ物を採らず、残りはちゃんと他の動物達のために残していました。アイヌ民族に限らず、世界中に存在していた多くの先住民族は自然の流れと調和した生き方をしておりました。私は、これからはそんな自然や宇宙の流れと調和した生き方が必要だと考えています。草木もしっかりとした意識をもっているのだとうと最近は考えています。ですから、草木を切るときはちゃんと彼らに声をかけてあげるようにしています。必要以上には切らない、自然の流れを乱さないよう、考えながら行動するようにしています。
私はボンゴ広場が心の癒しの空間になればよいなと思っています。来てくれる方々が森のエネルギーを感じてくれたらと思っています。私の役目は森の手助けだと考えています。青森県で無農薬で始めてリンゴ栽培に成功した、木村秋則さんも言っていました、”私の役目はリンゴの木の生長の手助け役”だと。本当にそう思います、人間の力では自然を好き勝手にする事はできません、人にできることは自然の成長を手助けすることぐらいだと思います。それが、調和なのではないでしょうか?
ぜひ、ボンゴ広場に来たら、森の中も散歩してみてくれればと思っております。
2014年
8月
11日
月
薪運び
こんにちは。昨晩は雨が強く降りましたが、今はもう台風も過ぎ去ったようで弱雨となっております。でも、雨のおかげで庭の草木が育ってくれるのでありがたいです。そして、一昨年、私は暖炉用の薪運びをしておりました。知り合いの方からただで薪用の木をくれることになったのでユニックで3往復ほどしました。この薪用の木は来年用なので、来年の春に割ります。
そして今日は、台風も過ぎ去ってくれたので、庭に植える草木を買いにいこうかなと考えています。
2014年
8月
02日
土
チセヌプリを登ってきました。
こんにちは。
最近はとても天気の良い日が続いております。家でゆっくりしているのも良いんですが、やっぱり自然の中で体を動かしたくなってくるので、ボンゴ広場から車で20分ほどで行けるチセヌプリと言う山を登ってきました。最初はアンヌプリに登ろうと思っていたのですが、結構混んでいたので、代わりにチセヌプリにしました。チセヌプリは歩く距離はたいしてありませんが、岩場が多く、なかなか手強い山です。早ければ1時間もかからないで登れます。
2014年
7月
08日
火
ガーデニング
去年からいじっている入り口付近のガーデン。
まだ、2年目なのでそこまで花がたくさん咲いているわけではありませんが、
少しづつ咲き始めています。
2014年
7月
07日
月
BCC White Rock-倶知安
倶知安町にあるレストランBCC White Rock。
BCCはBekery Cafe & Coffeeの略。
自家製パンとパスタ、ビーフサンドなどが食べれます。
モーニングとランチがやっており、ゆったりとした店内で
ゆっくりと食事が楽しめます。
2014年
7月
07日
月
倶知安駅前にあるオシャレカフェSPROUT
こんにちは。
本日は倶知安駅前通りにあります、オシャレなカフェSPROUTをご紹介します。
倶知安駅から出て、駅前通りを50メートルほど歩いた左側にSPROUTはあります。
2014年
7月
03日
木
シンプルなライフスタイル
私が目指している欲を減らし、シンプルに生きる生き方について書きたいと思います
普段、人間は多くの欲を感じながら生きています、もちろん人間が生きて行く上で欲は必要です
なぜなら、人間社会がここまで発展して来たのは、人の欲がクリエイトしてきたからだと私は考えるからです
しかし、欲が過剰になりすぎたために、争いや、地球汚染と言った問題を生み出してしまいました
欲が過剰になりすぎるのは生きる上で良くはありません
たとえば、お金を沢山持っている人を見て、ねたむ事や
かっこ良い車に乗っていて、自分もあんな車に乗りたいと欲がでるのは良くない事です
たとえ、自分がその車を手に入れたとしても、欲が減らない限り、永遠に自分の欲を満たす事ができなくなります
私がここで、取り上げている欲とは
人、本来のちからの妨げになっている欲のことを言っています
欲が減った状態に近づくことで、人は本来のちからを発揮できるようになると私は考えています
これは、考えるのではなく、感覚で身に付けて行くことができると考えています
私なりの考えでは、自然を感じる事は欲を減らして行くために大切なことだと感じています
山を登ったり、人気のない田舎を歩いていると、思考が穏やかになり
心が満たされます
自分にとって本当に大切なものがわかります
すると、それ以外のものはなくても生きて行けると感じる事ができるようになるのです
2014年
6月
28日
土
ゲストハウスとは?!
こんにちは。
ボンゴ広場の佐々木です。
自分のブログを読み返していて3年前に書いた”ゲストハウスとは?!”という記事を見つけたので
ちょっと紹介したいと思います。
国内で人気を集めつつあるゲストハウス
バックパッカーにとっては旅人同士の出会いの場であり
ホテルでは味わえない独特の雰囲気を楽しめるのがゲストハウスの魅力。
一つ一つの宿が、オーナーの個性を出していて
宿によってはオーナーが親切に地域の観光ガイド的なことをしてくれたりもします。
前置きはこれくらいにして、3年前の記事をアップします。
こんにちは。
今日はゲストハウスについて少し考えたいと思います
この数ヶ月でかれこれ43件のゲストハウスを泊まり歩いたわけですが
本当に43件ともまったく違った色や雰囲気、サービスを持っているので
ゲストハウスと一概に言っても
実際にゲストハウスって何って聞かれると案外説明するのが難しい気がします
でその前にこの前金沢で泊まって来たゲストハウスポンギーを紹介したいと思います
この宿のすごいところはまずこちらのオーナーのまさきさんと言う方です
簡単な経歴としては
都内の大学を卒業後
東京の大手銀行に15年間勤め
海外在中の経験もあります
そして、15年勤めた銀行をやめ
東南アジアをバックパックで旅することに
そのときに出会った坊さんのもとで
ミャンマーで坊さんになります
そして所持金をほぼ孤児のために寄付
その後日本に戻り
所持金がほぼゼロの状態からゲストハウスを開業することに
今年で2年目になるゲストハウスポンギーですが
この2年間で多くのメディアに取り上げられ
まさきさん自身も金沢で講演したり
市の観光組合の活動をされたりと
いろんなことをされたようです
まさきさんいわくこれはポンギーマジックなのだと
ポンギーとはミャンマー語でお坊さんと言う意味だそうです
すばらしいホスピタリティーの持ち主であるまさきさんは
今まで見たゲストハウスのオーナーの中では
一番 お客に対する暖かいサービス精神の持ち主であると感じました
ポンギーにいるとなんとなく他のお客さんと会話が弾むような気がしました
これはやはりポンギーの雰囲気を作り出した
まさきさんの人間性なのだと感じました
そしてゲストハウスはマニュアル化された方法では
決してゲストハウスとして成功することはできないのではないか?
うわべだけの接客では
そこに人と人との繋がりが生まれない
だからゲストハウスの接客は
オーナーがスタッフが
自分の接客、ゲストハウスの空間を通して
お客様に何を経験してほしいのか、体験してほしいのか
そしてそこに本当の意味での
出会いが生まれて欲しいと思うなら
ゲストハウスはぜったいにマニュアル化することはできないと私は感じるのです
まさきさんの宿にはまさきさんのスピリットが根付いていました
心が安らぎ
出会いが生まれる
そんな場所でした
だから私の考えるゲストハウスとは
そこにゲストハウスの方向性を考える主がいて
その人のスピリットが根付いている空間
だから色があり、味がある
そしてお客さんは
いままでにない体験ができ
すばらしい出会い(新しい自分、旅仲間など)が体験できる
お客も宿主も
また一歩先に成長することができる
それがゲストハウスって言う空間なんじゃないかなって僕は思います
2014年
6月
25日
水
緑生い茂るボンゴ広場
先週の雨模様と変わって、今週は天気の良い日が続いております。
そして、ニセコ町も緑が生い茂り始めてきました。
最近はボンゴ広場の庭の手入れをしています。
青空の下での庭作業はとても気持ちがいいです。
2014年
6月
05日
木
黄金温泉
冬はスキー、スノーボードが楽しいニセコ
夏はBBQや多彩な野外活動が楽しめます。
また、通年を通して楽しめるのが温泉。
今日はニセコの隣町、蘭越町にあるコアな温泉を紹介します。
ボンゴ広場の前の道道343号線を蘭越方面へ走ること約10分
黄金温泉と言う小さな個人経営の温泉があります
4月から10月までの営業で冬期間は入ることができない温泉なのですが
地主である農家さんが自分で掘って作り上げた手作り温泉
もともと、掘れば温泉が出てくるような場所だったようなので
自分で作ってしまったようです。
とても、こじんまりとした温泉ですが
お湯はとても体に良い成分のようです
小さい内風呂と、外には五右衛門風呂と露天風呂があります
また、アンヌプリと羊蹄山が露天風呂から眺めることもできます。
たいてい、空いているので一人でまったりと入ることもできます。
2014年
4月
20日
日
ニセココテージボンゴ広場より
こんにちは。
今年の春のニセコ町はとても晴天率が良く、毎日がとても気持ちよいです。
グランヒラフスキー場はゴールデンウィークまではオープンしているので
まだまだスキー、スノーボードはできますよ。
雪質は春特有のシャバシャバ雪ですが
天気が良く、スキー場の上からは洞爺湖の方まで奇麗に見えて
とても、気持ちがよいですよー^^